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すだれ博物館

すだれへの想い1F

すだれの歴史と製造工程の話

1Fは悠久の昔から使われていた簾編み台〜日本の産業革命の中、生まれた初期の製簾機や昭和30年代に大流行したビニール簾とその機械など、簾の製造に関わる道具の歴史やその時代ごとの製造工程などをを中心に展示しています。

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杉多の想い

当、杉多家は良質の真竹の産地として恵まれた金剛山・葛城山の麓で大阪金剛簾の伝統を守るべく天保10年(1839年)以前から現在に至るまで180年以上にわたって昔ながらの手法を守り続けています。万葉のはるか昔から受け継がれる、日本の和の文化に必ず在る『簾の文化』と、富田林・新堂村で始まった『簾』や『竹かご』への『杉多の想い』を解りやすく説明し後世に伝える為に、『すだれ博物館』の開館となりました。

すだれへの想い2F

かごとすだれの歴史や 大阪金剛簾、中国・朝鮮簾などの展示

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2Fに登る階段からすだれにまつわる資料が展示されています。平安絵巻に登場する貴族とすだれの関係が良くわかります。階段を登ると目に入るタイムラインコーナーです。日本と周辺国との時代に応じた繋がりの歴史や、それにまつわる世界の出来事を簾の歴史に絡めて説明しています。

ごゆっくりご見学ください。

※「すだれ博物館」の休館日は不定休となっておりますので必ず、お電話かメールもしくはチャットにて問合せ頂きご予約の上、ご来館願います。お電話でご連絡頂く場合は月~金曜日AM 9:00~PM 17:00のお時間にお願いします。

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伊勢物語絵巻に表現される宮中の御翠簾(おみす)

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​組編みと亀甲編みは手編みで作業されます。

​ご来館におけるお願い

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